なんとなく中国語をやってみるか、と思い立ったのが確か2021冬ぐらいなんだけど、独学で勉強を始めて概ね1年でHSK3級(体感だと中学英語ぐらいのレベル)に合格したのでその話を書きま~す。
最初に書いちゃうと、合格までにメインで使った教材は主にNHK中国語講座「まいにち中国語(2022年の”言いたいことから中国語”)」で基礎の基礎~文法を覚えて、HSK対策にSPRIX社のHSK単語トレーニングアプリで単語を補強した感じです。
NHKのテキスト6か月分 3,180円とアプリの1級~3級あわせた課金 1,610円。合計5,000円ぐらいなのでかなりお得に勉強できたと思う。
ちなみにどんぐらいできるようになったかというと、ワイの残念なお脳では1年ではペラペラにはならなかったものの、台湾旅行で簡単な注文のやりとりをしたり「オデ、コレ、ハンブンダケ、ホシイダケド……?」とか「コオリスクナメ・アマサヒカエメ・タピオカマシマシ」ぐらいのことは言って通じるようになりました。
文字ベースのやりとりならAirbnbのホストと「ワイ将、葱抓餅(葱パイ的なやつ)大好きマンやが近くの良い店教えてクレメンス」ぐらいの軽いやりとりができる程度になったのでまあ上等と言えましょう。
最後に学習しているときの月報てきなメモもそのままのせてるので、初学者の心境を見てニヤニヤしたり、その道のり等を参考にしたりしてください。
- そもそものきっかけ
- 何から始めたか
- 発音の短期講座を受けてみたぞ
- NHKラジオ講座「まいにち中国語(言いたいことから中国語)」をやる
- ラジオ講座でどうやって勉強をしたのか
- HSK対策 SPRIX社のHSK単語トレーニングアプリと過去問
- 現在とこれから
- おまけ:学習のきろく
そもそものきっかけ
よく語学を始めるきっかけとして、推しの母語だからとか、その言語のコンテンツを原語で観たくて、みたいなこと聞くけど、ワイの場合な~~~んもないんだこれが!
夫も「何をモチベーションにしてそんなに勉強してるの?こわ…」って引いてたからね。
あえていえば、わたくしクソ・ブラック・カンパニーに長年勤めていたんですが、数年前に幸い定時退社できるホワイト企業に転職しまして。
そこそこできた自由時間を持て余し、帰ってきて寝るまでの時間をひたすら不毛すぎるゲームプレイ(※マイクラででっけえ山を削って平地にする等のマジで非生産的の極みなやつ)をすること3,4年。とうとう気づいたんですね。
人間が無駄なことした後に思うやつ「この時間勉強してたらいまごろ英語なんてベラッベラだったんじゃないのけェ~~!!??」が発生したのです。(ようやくマイクラとValheimに飽きたともいう。)
それで、なんか……やるかァ!!!っていう気分が高まったもので、勉強を始めた次第です。
最初は英語をやろっかな~と思ってたんだけど、せっかくだから全く知らん言語やったほうが成長具合が解っていいんじゃねえかとなり、次に旅行行くときの候補である台湾か韓国の言葉がいいよな~とちょっと悩んで中国語にしました。
何から始めたか
ほんとに学習の手掛かりが全くないなら語学教室に通うのが一番早いんだろうけど、① 決まった頻度で ② 決まった場所に行って ③ 決まった時間勉強する ということが、まぁ~わたくしの気質と合わないんですね!!!!
今はオンライン授業も一般的になって教室もいっぱいあるけど、なんか安くないお金を払うプレッシャーってあるじゃん。
金払ったから行かなきゃなァ……って苦行化してもまず身につかなくて意味なさそうなんで、すぐ辞めても悔いないようにまずはお金を使わずにやってみようと思うたわけです。
というわけで最初の一歩として、文法や発音などは後回しにして短い会話を丸覚えして言語の雰囲気をつかむことにしました。なんせ、知らんから。
ワイ、この時点で知っとる中国語「ニーハオ」「シェイシェイ」「ロジョイダ ディジィ ムンジンヘィゲ シンドンフォン ジュイモ~ッ(プロジェクトAの主題歌)」だけなんすわ(しかもプロジェクトAの歌は広東語である)。
早速Youtubeで良さそな動画を見つけましたので、この動画に出てくるフレーズを書き取り&見て自分で真似して言う、を繰り返しました。
中国語の耳を作るリスニング・入門会話編(日本語音声付・聞き流し) - YouTube
これを40フレーズぐらい丸覚えすると、なんとな~く「はあはあ、ニーがあなたでチャーが何、語尾にマがついたら疑問形でハンがめっちゃ、タイ~ラでめっちゃ~、ザイナリでどこ、ってことね」みたいなことが見えてきて、すっかり「ン~わかるわかる我中国語完全理解(でき)了ぁ…………明天中国出張どんとこいすわぁ……」とわかった気になった。
この自己への見積もりの異常な高さがてまちゃんの良いところでもあり、悪いところでもありますねえ!(ニッコリ)
それをコツコツ続けていくうちに、いろんなことに気がつきだすわけですが、まず発音についていろいろ引っかかることが出てきました。
画面に出てるアルファベットみたいなやつ、ローマ字読みしてそうでしてねえよな!とか、声調。検索すれば情報が山ほど出てくるんだけど、実際の読まれ方と書いてあることの理解がいまいち合わないというか……。
特に3声「下がって上がる」と書いてあるけどどうも違う気がするし、そもそもこのアルファベットのどこからどこまでに声調が適用されるんだ?とかそういうことが気になってきたのです。
その疑問が出てきだしたタイミングで、ツイッターの語学をやっているお友達が「中国語学校の春の短期講座・発音の4回オンラインコース」というものがあることをツイートしていました。渡りに船~!
詳細を見てみると「初心者から上級者まで」と書いてあったので、初心者未満のワイはおそらく全く持ってお呼びじゃなかったんだろうとは思うのですが、そこはてまのガンバリズム、しれっと申し込みをしました。
発音の短期講座を受けてみたぞ
というわけで2022年3月末に4回の春期オンライン講座(確か1万2千円ぐらい)を受けました。
日中学院という歴史深い中国語学校が開催している、中国語の特に発音を教えておいでの日本人講師の夏季先生( https://twitter.com/Natsuki_CHTH )の授業。こ~~~~れがめちゃくちゃ受けて良かった。
なぜかというと、中国語をやる上で、おそらく何よりも大切なことを学習初期に解ることができたのです。
つまり……中国語にとって文法やフレーズ暗記も大事だけど、1にも2にも声調とリズムが重要であることが…………わかったのだ……!!!
どうやらちゃんと音で覚えねーとダメなんだって~~~~~!
文字で読み書きできて、カタカナで読めても声調をふんわりやると通じないらしい!そんなことある?!だって英語ならデッ!デスイズアペン!アイアムジャパニーズオバサン!でも結構通じるじゃん!
と、なると、旅行先とかで何か聞きたいときとかに「語尾を上げて質問のニュアンスをつける」っつうやぶれかぶれテクニックを割と使うんだけど、音の高低が重要ってことはこれも通じないわけじゃないですか??マジでちゃんとやるしかない。驚愕!!
とにかく基礎をすっとばしてやっていたので、母音と子音の組み合わせにどんなものがあるのか、声調は漢字1文字の読みに1つつくもん、みたいな1年生の最初にやるようなこともここで初めて教えてもらいました。
俺は中国語のことをなにも……なにもわかっちゃ、いなかった───。(反省が早いのも良いところだね!てまちゃん!)
っていうか、この講座受けてる人でそんなこと言うとるガチの初心者ワイだけやて!!!!みんな会話を通じやすくするためとか漢詩を美しく読むために来てんやて!
先生もまさかこんな何も知らない四十代ヨチヨチベビーが来ると思ってなかったでしょうね!ダハハ!(先生はめっちゃ褒めて伸ばしてくれるタイプだったので、わたしのカメラの画質を褒めてくれました✌ピース✌)
あと、しゃべってるのを人に聞いてもらうってすんごく大事な経験なんだなー!って気づきもありました。
Youtubeを耳コピして練習していたときは間違っていても気づけないもんだけど、先生に聞いてもらうことで自分でできていると思っていた声調が全然できていなかったことを指摘してもらえた。己が思ってる8倍できてないと思わね~~とだめだわ!って心に刻めたので良かったです。
日本語にない音を出すコツとかも聞けて、中国語の真のスタートライン、ここだわ!って見えた感じがしました。
あと何よりも「お、おもしれー言語!」ってめっちゃ思えたのがなによりの財産でした。この講座がなかったらこんなに続けてやってないか、めっちゃ学習遠回りしてたと思うもんな~~~。
これから独学で学習するつもりの人は、学習のどのタイミングでもいいから発音だけは講座なり、スクールなりに一回行ってみるの、まじでおすすめです!
NHKラジオ講座「まいにち中国語(言いたいことから中国語)」をやる
とにかく声調・発音を丁寧にやっていくのが大事そうだということで、本を読みながら書き取りベースに文法を学習したり単語をひたすら書いて覚えたりする手の勉強よりも、正しい音を聞いて発語する耳と口の勉強をやったほうがよさそうっぽいことがわかりました。
そのためのいい教材何かないかな……と思っていたところ、NHKの語学講座が4月開始じゃないのか、とハタと気づいた。調べたところ、中国語はTVで1番組、ラジオで初心者向けと中級者向けの2番組あるらしい。
とりあえずひと通り視聴してみたところ、TVのほうはバラエティ番組みたいな感じで、ラジオの初心者向けである方の「まいにち中国語(言いたいことから中国語)」はまさに声調から母音・子音をかなりしっかりやって文法、みたいないかにも「講座!」という感じのことをやるつくりになっていてかなりよさそう。
ただし、15分ではあるけどなんせ月~土の毎日放送なので、このズボラなわたくしがためこまずにまいにちコツコツやっていけるのだろうか……?と不安になりながらもとりあえず初めてみよ~!とテキストを購入しました。
結果的にこれが自分にとっては大正解。多少の滞りはあったものの、半年間楽しく完走できました。め~ちゃくちゃ良くできているんです。テキストが。
「言いたいことから中国語」とサブタイトルにある通り、文法の形で覚えるというよりは、各回のフレーズと意味から文の形を覚えていく感じ。これがわたしには合っていました。
だってSVOとかいきなし言われても俺わっかんね~から……「脱毛の話……?」ってなっから……。
講師の小金井京子先生のクールさと垣間見えるお茶目さもいいし、アシスタントの劉セイラさんと梁源さんのクレバーな若者っぽさも好(はお)。
お二人ともネイティブスピーカーだけど全然違う環境(北京と香港とのこと)で育ってる感じとか、育った環境の話がちょいちょい出るのも面白かったな~。
テキストの内容は、それこそ全く知らない人向けに導入部例文の発音をかなりしっかりやった後で少しずつ文法に入っていき、各回きっちり発音と文法をやっていくので、中国語をいちから勉強したいならこれから始めて全然いいと思います。
※※※
ちなみに「まいにち中国語」枠は半年で講座を一周し、再放送を交えながら定期的に内容が変わります。
2024年現在やってる「まいにち中国語(ドラマも楽しいのに身につく)~陽菜の星めぐり~」は、ドラマ仕立ての内容がトチ狂ってて面白いしドラマや動画を原語で見たい人には良いと思うんだけど、私のように授業内容は毎回100%理解して進めたい!という人間は飲み込みにくいかも。
まじで1から始める「喋りたい人」はこの「言いたいことから〜」の方が学習!って感じで進んでいけると思うな~!過去の講座なのでテキストや音声の入手が難しいかもしれませんが……。
(以下2024.2.19追記)
みんな〜!!朗報朗報!!!
2024年4月からのまいにち中国語は「おとなりさんと中国語で話そう」だって!!!
喋りたい人に良さそうだよ!!!乗り遅れるなこの大浪に……!!
※※※
ラジオ講座でどうやって勉強をしたのか
ラジオ講座は一回15分だけど、もちろん15分聴くだけで理解できるわけがない。
わたしがやったのは事前にノートにその回の会話文を書き写しておいて、講座15分をそのまま聞きながら後に続いて発声したり、ノートにポイントやメモを書きこむ。
ほんでそのあとに別のノートに文法ごとに改めてまとめたり、日本語文を見て中国語で書いてみて、間違ったところや書けなかったところ、単語類を覚えるまで書く、みたいな感じです。
覚えるためには、主に暗記カードアプリ「anki ( https://apps.ankiweb.net/ ) 」を使って課ごとのテキストのフレーズを切り出し、日本語文・中国語文・ピンイン・中国語音声を登録。
日本語文を使って中国語訳、中国語音声を使ってディクテーションとシャドーイングの練習をしてました。
これは登録がマジで面倒くさかったんだけどめっちゃ有用だった。本当に面倒くさかったけど……。一回登録さえしちゃえば、隙間時間で隙間学習ができるので好はおです
と、こんなかんじのことを一日大体2時間ぐらい勉強してました。2時間。2時間!?ってなるけど、わたくしゲームは一日4時間以上やってたからね……。
まあ、もう脳細胞が終わりに終わってる40代で2時間なんで、フレッシュなヤングはもっと効率的なかんじで覚えられるんじゃないかな?とは思います。
このラジオ講座をリアルタイムで受けるいいところは「やらないとどんどんたまっちゃう上に期限を超えると聞けなくなる」っていうシステムが適度にお尻叩かれてる感じで私にはちょうど良かったと思います。これが一週間に1回とかだったら続けらんなかったと思うし……。
4月から開始して9月までの半年で1周、10月からはその再放送(授業内容は同じだけど初回を聴いたリスナーから届いた疑問に答えるコーナーは新設される)だったので、1周目はかなりマジでやって、2周目はおさらい感覚でさらっとやりました。
この2周目までやりきったあたりになると、中国の動画が字幕つきなら内容がなんとな~くレベルで理解できるようになった。あと、ヨドバシカメラとか成田エクスプレスの中国語アナウンスが「わ、わかる………わかるぞ!!!!!(8割ぐらいは)」となって面白かったです。
HSK対策 SPRIX社のHSK単語トレーニングアプリと過去問
まいにち中国語2周目中盤ほどで、せっかくだから勉強の成果が欲しくなり中国語のトーイック的なやつ「HSK」を受けてみようという気持ちになりました。
最初は2級でいいかな~と思ってたけど、1級から順に単語と文法の範囲を見ていったらどうやら3級も知ってる範囲の知識でいけそうな気がしたので、「余裕っしょ~~~!!!!✌✌」と3級をうけることにしてみた、の、ですが……。
HSKって、基本的に問題文が音声で出題されるんすね。文章じゃなくて。
多分、多分文字だけのテストならば3級は余裕でクリアできる。なんなら4級もいける。だって漢字じゃん!字を読めば何書いてあるかわかるじゃん!
でもね~~~~、聞きとりなんすよ。いけるっしょwww精神で公式が公開していた過去問題を舐めプでやってみたんだけど2級の問題文すら理解できなくて全然解けねくてワロタ。聞き取りってこんなにできないかね~~~?!?!?!?!
よく考えたら、まいにち中国語の学習でも
①まずテキストをノートに書き写し
②音声を聞く
という順でやっていたので、文章を耳だけで聞くことに慣れていなかったのです。
つらつらつらーと流れる文章が耳から入ってくると「どっからどこまでがひと塊になのか?」がとらえられないんだよな~~~。
「你是南方人,你们那儿这个季节怎么样?」、文字で見ると理解できるけど、音で聴くとわたしの声調の理解がふんわりしてる上に変なとこを脳が拾って「しーなんつってた?喜欢?西南?能?」てなっちゃう感じで……。
これはもう中国語の文章リズムと耳ベースの語彙を増やしていかないとどうにもならない。あと、単純に知らない単語もめちゃくちゃあったので、ここからはとにかく例文を耳で聞いて、文を書きだす練習をしまくりました。
そのために便利だったのがSPRIX社の「HSK単語トレーニングアプリ」( https://ch-edu.net/app/ )。1つの例文を繰り返し繰り返し聴けるので捗った~~~!
HSKの級ごとに出る単語が網羅されてるので、単語はこれだけやればいいと思う。多分、似たようなアプリがほかにあると思うけど、わたしは良く調べずずっとこれ使ってました。もっといろいろ試せばよかったかな~~??
あとは、HSK過去問をひたすら解く。
HSKは問題の出方のパターンが毎回決まっているし、過去問の使いまわしというか全く同じ問題が結構出るっぽいので、合格点を取るためには過去問をひたすらやりまくるのが最短みたい。YouTubeなどに過去問が大量にあるので気楽にやれる( Hancai Chinese - YouTube とか。)
というか、単純に資格欄に書くためにHSKの合格点が取りたいだけならアプリ全部と過去問をある程度丸暗記すれば2か月ぐらいでいけるんじゃないですかね。(身にはつかないとは思うけど……。)
あっ、HSK公認テキストもそういえば買ったんだった。試験対策のためにはほとんど見なかったけど、あとで文法のこと思い出すときにちょいちょい開いてます。
そんなこんなでこれらを地道にやって1~3級までの単語テストも過去問も大体ほぼ満点とれるかんじになったので、これは本番も満点確実余裕のヨッシーアイランドっしょwwwwwwwいうて調子こいてデュッデュ~~してたらめーっちゃくちゃ大間違いぶっこいてて300点中269点でダサかったです。でも9割わかったら上等じゃない??自分をブチアゲてくスタイルでやってこ!
現在とこれから
今現在はそんなに時間を割いて勉強してないけど、NHKのまいにち中国語終わった人向けラジオ講座「ステップアップ中国語」が映画を題材にした「こんにちは、私のお母さん」「ライオン少年」のときはテキスト買って聴いてました。どっちもすごく良かったです。勉強のテキスト音声でぐずぐずに泣くとは……。
アプリはSuperChinese(発音に気を遣わないと正解にならないのと、たまにAI会話ができて便利だけどステマと課金誘導がエグい)、すきま時間にduolingo、HelloTalkで人の日記読んだり書いたりをたまにしてるぐらい。
あとは小红书(中国の動画アプリ)で中国家庭料理のレシピ動画やら片付け動画を見てるけど、これはあまり勉強にはなってないです。「搅拌均匀」という言葉を覚えて料理のレパートリーが増えたぐらいで。
あと、SuperChineseで発音引っかかったところ中心に書籍「夏季老師の中国語用の口を手に入れる発音教室( https://www.yodobashi.com/product/100000009003567095/ )で練習してます。この本はピンイン表から本文を引けるので便利。
(1.18追記!!)
ブクマで書いてる人いた「ピンズラーメソッドの中国語講座」めっちゃ良さそ〜!!って思ったから買った〜〜〜〜!!やってみるね〜!!!!ガチサンキュな〜〜〜!!!!
(1.21さらに追記!!!)
ピンズラーやってみたんだけど、30分でみんな苦手でおなじみ「日本人」「日文」がいとも簡単に発音できるようになって「????」なってます。ナンデ!?
別にペラペラになっていろんな人とコミュニケーションがとりたい~!とかいう気持ちは全くないので、HSKのさらに上を目指す……!とかは今んとこないけど、もうちょっと言いたいことを言えるように、言ってることをわかるようにはなりたいな~~。
夏に長めに台湾に行くので、現地の日本語勉強したい人と言語交換学習してみようかな~とか、いまのクッソクソ行きにくい時期に何のコネもない人間が中国行ってみるのも珍道中になりそうで面白そうだな~~とかいろいろ考えてます。
てまちゃんは~中国語~~やめへんで~~~!!!!
これからも特に目的なく続けていくぞ~~~~~!!!!イエーイ!ピースピース!!
おまけ:学習のきろく
<1週目 第1-5課>
声調と単母音。aioは問題ないけど、パっとでてくると口の形を一回確かめちゃってたeやwuを考えずに発音できるようになった。yuがいまだに難しい。頭の中に音がイメージできてないんだよな~
NHKの語学アプリ、声調を確認できるモードがあってこれがかなりいい。全然できてないのうける。
1週間で、ゆっくりであればいい感じに声調出せるようになってきたのでは?と思っていたけど2声と4声がやってるつもりなのにぐちゃぐちゃになっているのである……。むじぃ~!!
<2週目 第6-10課>
母音・子音の続き。
連続する3声は前のやつを2声に読み替えるやつ、知ってる知ってるwって思ってたけど、「不(4声)+〇(4声)」で否定するときも、後の言葉が4声だったら2声になるんだって。そんな……。
学習してるときはふんふんこれが無気音ね、とわかるからいけるんだけど、パッと再現できるかというとできない。今までの学習をふまえて、ピンイン表を読む練習をしていかないといけないなー。
ピンイン表を縦横に読みまくるお手本音声をめっけたので、練習しよ~
<3週目 第11-15課>
鼻母音・軽声。これで発音については終わり。マジかぁ?!全然覚えてないんですけど……。
軽声、音の上下アクセントをつけない音、というのがわかりそうでわからん、第1声との判別むずくね?とつねづね思っていたんだけど、第1~4声を1拍としたら半拍の長さ、というのを聞いて「あ~~なるほど!」と腑に落ちた。
ma(1) ma の場合、マ↑ア↑マ→ア→ だと思ってたけど、マ↑ア↑マ→。完全に理解した。これ解ってから、例文を聞き直したら「ほ、ほんとだ 言ってたわ……」ってなった。おもろ。
鼻母音については、夏季先生の口を開ける「ん」と閉じる「ん」が役に立っている。けど、文章として読んでいるとやっぱ抜けてしまうな……。
あと、あいかわらず ローマ字読み通り読んでしまうので qi ci si あたりが引っかかってしまうよね……。
最後の最後で数字について覚える回も。オ~~発音以外の学習だ~~!!
イーアルサンスーウーリューチーバー まではなんとなく知ってるけど、その先ね。こればかりは丸覚えするしかないので、とにかく何度も聞いて、何度も練習する。
ピンインや字を見ながら言えた気になってたけど、じゃあパッと数字を出されて言えるか/聞き取れるかというと、かなり怪しい。特に声調。こればかりは覚えるしかない。ランダムに数字を出してくれるアプリないかな。練習したい。(※てま注 これについては、後で自作しました。いろんな数字を読み上げるmp3をいっぱい作ってランダム再生して訓練した。)
ただ、数字を練習していくにつれて四(sì)が シー じゃなくてスー、九(jiǔ)がジウではなくジオウ なことが馴染んできた。この調子で身に着けたい。
この週はGWのキャンプだったり準備でバタついてたこともあり、2回ほど聞き逃してしまったのでテキストだけをやった。
<4週目 第16-20課>
文の語順、成分に入っていった。いよいよ本格的になってきたぞ。
声調について、声調確認くんを使って定期的に確認しているけど、最初どこが違うのか、どうしたらいいのかすら全くわからない、という状態だったのが、「今のは間違ったな、本当はこうだよな」というのが分かるようになってきた。正しく言えるのかはまた別の話だが……。丁寧に1語ずつしゃべればいい感じに声調をつけることができるようになってきた気はする。スピードは相変わらずすんごく遅くしか発音できないし、リズムよく流れるようなしゃべり方はもちろんまだできないな~。
数字強くしときたいなと思って、歩きながら目に入る数字をパッと中国語で言う訓練をやる。なぜか0をウー、2をイーと読んでしまう癖があり、自分でも意味不明である……。直したい。6も苦手。千、百、十もパッと上手にでてくるようになりたい。
ちなみに、この週はGWの都合上?語学アプリでは2週同じものが放送になっていた。のだが。
語学アプリでは放送の翌週月曜日に一週間分が一括で切り替わるのだが、らじるらじるでは放送後すぐ聞き逃し配信があることにきづいた。
なので、基本らじるらじるで追いかけ、1周遅れの語学アプリを復習的に使おうと思う。
<5週目 第21-25課>
自己紹介文。最後24課で「~ですか?」の文をやって、それまでにやった「~です。」で答える感じのやつが完成した。なんかまじで会話だ、って感じのやりとり。すごい。
マツモトはソンベンだった。おもろ。
いまのところほぼ毎日学習をやってはいるけど、身についているかどうかが怪しいな~と思って、この週からやり方を考えた。
例文ごとに音声出力して、課ごとのプレイリストにし、ランダム再生して書き取りとピンインを書いてみることにしてみたら、全然聞き取りも書き取りもできなくて笑った。
おれはわかったふりをしていただけだったのだ……案の定……。
でもこれをやると大分身に付く感じがするな。面倒だけどしばらくやってみようと思う。
復習で書き取りをしてたら、「我叫wo jiou」と 「我家wo jia」が混乱してしまった ニー叫シェンマ名字、「名字」だから家でいいのか?と思って最初そう書いちゃったけど、名字ってみょうじじゃないじゃんね。あるあるな間違いなんだろうな~
声調が崩れがちなのはもうずっとそうだけど、どうしたらいいんだ……。3声→4声の時、4声をちょい高いところから始めるのを心掛けるようにしたらそこだけうまくなった。
〇月〇日が入った文章は長くなりがちなので、ヒアリングするときにえーっと、えーっと、みたいになっている間に全部を聞き逃す。ポイント抑えて聞きとりできるようになりたいよな~。数字・日付強くなりたいぜ~。
スカパーの無料多チャンネルでCCTV大當見られたので暇があるとみている。中国語の字幕があるからわからないなりに嬉しい。とにかくネイティブは早口だな、ということがわかる。
あと、すべての番組が中国すごい!ばかりである。すごい。
ゴットタレントのパクリみたいなのやってるけど、審査員になんとなくサイモンに似てる人がいてちょっと笑った。
<6週目 第26-30課>
自己紹介文、続き。ここまででかなり自己紹介をできるようになった。
私の趣味は音楽を聴くことです、とか私は学生です。とか。
「よろしくお願いします=请多关照」で、いわゆる「自己紹介」は一区切り。
ラストで疑問文も。
文章が長くなり、例文も結構早口になってきて、声調に気を付けながら復唱するのに精いっぱいになってしまって文自体の理解というところまでいっていないな……。というか、1レッスンがさりげにめちゃくちゃボリュームがある。結構大変だ。
北海道大学的学生ベイハイダオダーシュエ ダ シュエシャン 言ってて気持ちいい
疑問文がちょっと理解おいついてない。那 と 哪儿 の違いについて先生の解説が入ったけど、えーっとどう使い分けるんだっけ…… ってなってもた。ここらへん整理して復習せねば。
<7週目 第31-35課>
主語と述語の間に挟み込んで文を豊かにするレッスンに入った。
「私は起きる」に「いつ」を挟んで「私は7時に起きる」みたいな。
いつ、誰と、どこで、誰に。とその疑問形。
正直、この週は後半さぼった。ちょっと2週分まとめて駆け足でやったりしてしまった。なのでいまいち入ってきてない単語とか、ピンイン覚えきれてないところがある。
文法はまだあれだけど、丸覚えするところはきっちりやっていかないとな~とは思っているのだが……。
この週から昼間勉強がてら例文カードを作った。例文の日本語だけ表示しておいて、書き取りをしたり頭の中で言ったりする。
<6週目 第36-40課>
引き続き。~から~まで、~も(~します)。あと二重目的語を取る動詞、教と給。これは丸覚えしていくしかないんだろうな~~。
それから数字の復習もした。ありがたい。yiの変調慣れないな~。全く頭に入ってこない。
やや学習の進度が遅れていたので、とりもどすべく一日2課ずつ進めたら復習がおいつかず、いまいち頭に残っていないな……。
やはりピンイン含めてきっちり書き取りしていかないと覚えていかない気がする。
<7週目 第41課-45課>
復習の方法を考えていろいろやっていたのだが、暗記カードみたいなアプリがあればなぁ……と思ってたらあった。しかも、PCとAndroidを同期できるし、音声ファイルも付けられて無料。やりたいことが全部できる理想のアプリだ。ありがたい。
ともあれ、このAnkiというアプリを使ってやっていく。カードを登録するのに何度もピンインを入力するので覚えるかと思いきや案外覚えない。
これを使って何度も書き取りしていくしかないんだろうな~。でも、環境が整ったのでやるだけである。シンプルでよい。
<8週目 第46課-50課>
帰省もありちょっとローテがずれがちだったけどなんとかなった。
先週に引き続き副詞。例文がどんどん長くなっていく。パッときいてパッと理解できるかというとそうでもない。ここは慣れかな~
「很」は過去に出た文字だけど、さらに発展させた使い方で自分の成長を感じておお、と思う。
Ankiがかなり良くて使いまくっている。例文の中文聞き取り→書き出し をやっていたけど、やはり音より文字のほうが頭に入りやすくて、なおかつ文字で覚えるとそっちに頼って音を覚えないな、と思ったので書き出しもしつつ、例文の日文→声に出して中文で言う という練習もやってみる。これだとかなりいいかんじだが時間がめちゃくちゃかかるし、どんどん時間が足りなくなってゆく。困ったな~。
<9週目 第51課-55課>
声にだしていう復習法にしてからちょっと声調がうまくいくようになってきた気がする。声調確認くんで割といい感じなのでは?と思えることが多くなってきた。
ただ、スッと一気にはやはりまだ読めないのだった。えっちらおっちらである。
ファイルの整理をしていたら、4月の夏希先生の読み取りテキストが出てきた。えーー!!よ、読める 読めるぞ………?! テキストは超初心者、会話、長文の3つだったけど、会話までならある程度難なく読める。長文は「えーと……」ってなりながらだけどまあまあ読める。わずか3か月のことだけど、成長を感じてうれしい。
学習しながらだけど、違う漢字で同じ読みの字、かなり多いんじゃないかと思いだした。坐・做・作・左 とか。そりゃ声調大事にもなるわな。
文字の読みと声調を丸覚えするというより、文を声調ごとまるっと覚えたほうがいいっぽい。
<10週目 第56課-60課>
この週は「~できる、~したい」の文。可以・会・能、想・要の使い分け。
だんだんと文章が長くなってきた。
~~をしたい、とか中国語ちょっとできるみたいな言い方多分めっちゃ使いそうなのでちゃんと覚えたいところ。なのだが。この週から次の週ぐらいまでアイマスのライブが良すぎて完全に使い物にならない期間でかなりサボりがちになってしまい、完全に1週遅れになってしまった。
文章が長くなってることもあって、なかなか復習ができてなくて身についてない感じある。やばい。
やるのが毎日だと、ちょっと遅れると取り返しがつかなくなるので早めにリカバーして追いつこうという気になる。
こうやって毎日おしりたたかれるスタイルのほうが自分には合っているのかもしれないなー。
Ankiをもうちょい復習目的で使いこなしたいな、と思い使い方を再考。
これまでは日→中と中→日問題を一緒にして課ごとにやっていたけど、家で書きとりと発音で答えるときは日→中、外でリスニングをするには中→日で使い分けた方がいいな、と思ってちょい面倒だけどカードの裏表を分けてデッキを組むことにした。
再編しながら過去の問題もちょこちょこやってみたけど、全然忘れてて笑った。え~~!?!?私、馬鹿では!?壇上桂~~みたいなやつとか完全に忘れてた。まいったね。
<11週目 第61課-65課>
・油条の量詞がなんで条じゃないんだよ
量詞はわからんことばかり 猫は只 犬もそうだと思いきや、飼ってる犬は只だけど野良犬は条らしい。条!!!なんで???????
・中国語の基本勉強したけどここまでなんで中国キャラの語尾が「~アル」なのかまるでわからんな
・急に「ヤンシエズ」というフレーズが頭に浮かび、あれ?これなんだっけなんだっけと思いだそうとするも思い出せず ヤンってことは样か? 老样子みたいな、なんか声掛けするときのフレーズだろうかとだいぶ考えるもギブ、観念して検索したら羊蠍子という羊の背骨を煮込んだ鍋料理だった。セイラさんが食べ物の話の時に言ってたやつ………わかるか~~~!!
<このへんんなんかこのメモしか残ってなかった>
81課くらいから気配はあったが85~90が完全にムズい。了、おくぶけぇ~~!
そのうえ、仕事が立て込んできたので復習もままならずのまま詰みかけの気配。かなり複雑になってきててすんなり丸覚えができない感じになってきた。85-90はもう一周同じ内容やってもいいかもしれん。
出去chu qu、みたいなカタカナにするとチューチュ じゃんみたいなやつの発音が相変わらず苦手だな、と思って毎回 quはイの発音で口の形をユに……みたいな確認をいちいちしないといまだにだめ。慣れたいぜ
<91-95課 方向補語>
ここはかなりサボった。
95課まで聴いたものの、復習をずっとサボっており92課からの復習に取り掛かるのに1週間以上間が開いた。
仕事が立て込んで日中はまったく手が付けられなくなったり、ゲームを始めちゃってそっちに夢中になったり、hellotalkで日記をつけ始めてそっちに時間を割いたのもあるんだけど……
でも、一番でかかったのはテキストの内容で初めてつまずいたことだった。
方向補語、動詞に方向性を持たせるってことでそんなに種類もないし簡単簡単、と思っていたのだ。
91課、上下進出過回(動詞)+来/去(補語) =これはいい 上来 で上がってくる、だからめっちゃシンプルでわかる
92課、「述語」+上下進出過回(動詞)+来/去(補語) =これもまだいい。 走上来 で歩いて上がってくる だから。
ただ、93課、ここで全く分からなくなった。多分復習をサボってたのがでかいのかな……。ここまでやってきて初めて授業の内容が理解できない、というか書いてあることがなぜこうなるのかがわからない という現象が起きてウワーとなってしまった。94課もそのまま、わ、なんかわかんなくなっちゃった……というまま終わったのでかなりモチベーションが……下がってしまったので……ある……。
それでかなりのサボりを見せた後、もういよいよ、やるか!という気になって92課の復習をかなりじっくりやった。テキストをじっくり見ながら、出てきたフレーズの例文を確認したり、これ前にも出てきたなって字がどう使われているのかを調べなおしたり。
そうすると、93課でのつまづきの要因が「述語」と方向補語の動詞の混同にあったことがわかった。
述語部分には当然、あらゆる動詞が入ってそれを方向補語が修飾する、という部分を理解できてなかった。なんか、補語に来/去だけが入るような感じで、走と跑だけが入るのかと思ってたので……。
そこを理解できたらあっさりと94課、方向補語で述語の目的語を挟む、というところも理解できた。よかった~~。
理解できるとやる気も沸いてもりもりと復習をこなした。
これを反省にして、復習をもうちょっと丁寧にしよう、と思って
・この漢字前に何で使われてたっけ?
・前にも似た言い回しなかったっけ?
ということと、例文内で覚えたい単語やフレーズを用途ごとにメモしていくことにした。
というのも、hellotalkでいざ一からの文章を書こうとなると「な~んかこういう時につかうやつあったよな」っていうのが全く出てこないから。
これまでルーズリーフにかきちらしてがさっとまとめていたけど、これも書き取り用、授業用、メモ用に分けて保管して後で参照しやすくすることにした。
<96-100課 結果補語・可能補語>
この週から、完全に1日1課はあきらめた。ノートをまとめながらしっかり復習していくとなると、それだけで1~2時間ぐらいかかっちゃう。
なので、1日かけてその回の学習、翌日に1日かけて復習、というスタイルにした。可能補語自体については概念がそんなに複雑じゃない事もあってスッとはいってきたものの、結果補語だよ。「在」はまだしも、「到」だよ。看到半夜一点多。これはわかる。~まで動詞をしつづけるってことだもんね。見到他父了マ、これ。見到がわからん 彼の父に会うまで見を続ける?で、なんで会いましたか?になる?? いまだにわからんので、もう「見到」で「(予定を決めて)会える」で丸覚えすることにする。いいのか、それで。使いこなせる気がしないなー結果補語。英語で I have……の使いどころが良くわからなかったのに似てる。
<この先は日記もメモ残ってない>
このあたりからなんかいろいろやったり、身の回りが忙しくなったりしてメモ残ってないけど、100課以降むずさのギアがギュンッと上がってひーこらやりました。でもなんとか完走できたぞ!!やった~~~!!!