台湾2023(旅行のメモ編)

なんかもういろいろあって、ワーッとなったので突発的に台湾に行ってきました。

■今回の旅のおとも・コロッケのアクスタ(フチの線なんて消しゴムマジックで消してやるのさッ!)

 

もくじ

 

LCCPeachに早朝5:55 羽田発台北行き、夜21:25 台北発羽田行きという便があるんで、これを土日で使えば一泊二日滞在時間長めで弾丸旅行が可能というわけです。なんせ便利な羽田発着だし。

 

久々の海外旅行、GWに行かれる人も多そうなので、2023年4月現在のコロナ渦後の台湾旅行いまどうなってんの的なことやこれ便利よ〜的なことをとりあえず書き残しとこ~と思ったので書きます。

 

【コロナの影響】

2019年ベトナムぶりの海外なので、コロナ渦中の海外旅行状況がどうだったのかはわからないんですが、感染対策由来の制限はもうほぼなくなったのかなという感じです。

ワクチンを順当に打っていればぜーんぜんひっかかることない。入出国時のPCR検査や陰性証明、検査キットによる自己チェックなども一切なし。

というか、日本の出国時にはワクチン接種記録の確認すらなかったような…。

 

唯一、帰りの日本入国時にはVisitJapanというサイトに登録が必要なくらい。(4月末現在ではこれも不要になりましたが以下情報として一応残しておきます!)

主にワクチン接種証明情報の紐づけと、「携帯品・別送品申告書」のオンライン申請ができます。

というか、この接種証明の紐づけを出国6時間前までにしないといけなくて「やらないと入国時に大変面倒なことになるぞ」みたいな脅し文句が書いてあるんですが、わたしは案の定完全に忘れておりやっべ~~~~~~~~~でした。でも結局日本では見せるタイミングなかったです。何だったんだよ。

一度だけ、台北空港のPeachのチェックインカウンターで見せて~て言われたのですが、忘れた~って言ってアプリの接種証明書を見せたら全然大丈夫でした。まじで何だったんだよ。

(でも、ちょうどきのうの2023/4/26に登録をしてないため出国できなかった人がニュースになってたりもしたのでやっといたほうがいいのは間違いない。)

 

町中は日本とほぼ変わらない状況です。

台湾でもマスク着用は自己判断になったらしいですが、地元の人はほとんどの人が屋外でもマスク付けてる印象。つけてない人もまあまあいるなーって感じ。

お店には大体「マスクしてね」って貼り紙があるし、まあつけてれば問題になることもないんじゃないでしょうか。

 

【入出国】

電子化で手続き自体はか~~なりスムーズになってる。

台湾への入国カードもオンラインになりました。検索すれば書き方説明してるサイトいっぱいあるので行く前にとっとと済ませとくと吉です。(びっくりするほどそっけない登録完了メールが来る。)

 

日本入国時に書かされてた「携帯品・別送品申告書」もVisitJapanでオンライン作成→QR提示になったので、事前にすませておくと機内でなんか書いたりすることもなくなるのでおすすめ。これはマジで最高。サンキューテクノロジー

 

ちなみに、私は行き帰り深夜・早朝便なので手続き関係はすべて爆速でしたが、羽田の出国ゲートが日中はか~なり込み合うみたいです。ツイッターで検索したら2時間前着でも怪しいとか書いてる人もいるよ~。マジかぁ…。

GW朝とかはマ〜ジでやばそうなので、ぜひ混みあう時期はお時間に余裕をもって……。

 

【交通・Youbike】

町中どこにでもあるレンタルサイクル。いつのまにか2.0にバージョンアップして、古い方が1.0という呼び名になってます。

ちなみに台北ではすべて2.0になっていて、借りるのがハチャメチャに簡単になりました。

昔は台湾の電話番号と悠遊カードが必要だったんだけど、いまはアプリとクレジットカードがあれば5日間の短期会員になれるので楽ちん。

 ★こちらが詳しい(https://taiwan-wind.com/info-2022120401/

あと、googleMapで「youbike 2.0」と検索するとポートが表示されるので、ポート間移動するのにマジで便利です。(なぜか「閉業」表示になってるとこあるけど普通に使える)。私はこういうスマホホルダー

https://www.yodobashi.com/product/100000001007169573/

を持って行って、くっつけて使ってました。

 

ただまあ、旅行って地味に疲れてるし、道もあぶねえし、タクシーじゃんじゃん乗ったほうがストレスないよな~~とは思います。人数割したら安いし。一人旅か元気な人向けよね~~。

ちなみに桃園市は旧バージョンの1.0しか運用がなかったり、混在してるところもあるので、市外に出る人はいろいろ調べていった方がいいと思います。

わたしは桃園市~新台市~台北をうろついたのでいにしえの電話番号+悠遊カード登録スタイルで乗り回しました。

 

【交通・Uber

イーツじゃない方のウーバー!(配車アプリって書いてあるほう)

海外でこれのあるなしでは移動の快適さが段違い。もちろん台湾でも使えます。私はもともとアカウントを持ってましたが、日本でダウンロード&登録しておければ台湾でもそのまま使えるみたい。

アプリも日本語なのでストレスなく使えると思います。行きたいところと迎車地(大体GPSで現在地が示される)を地図で指定するだけ!だいたいいくらくらいかかるのかも事前に確認できます。

アプリ上でクレカ支払いできるのでお財布を出さなくていいし、現地通貨が少ないときでもオッケー!

海外タクシーにありがちな行先地をどう伝えればいいんだ問題&ぼったくり問題(これは台湾ではあまりなさそうだけど)&女ひとりでタクシー乗るの怖い問題(これもまあない)が解決するので最高。

 

【お金関係】

台北のめぼしいところは大体VISA/MASTER/JCBのクレジットカードが使えます。たのもし~。でも、使えないところもまあまああるので先にクレカのマークを確認するか聞いた方がいい。

特にタッチ決済がかなり普及してるみたいだったので、googlePayやApplePayにリンクさせておくとコンビニなんかで便利かもしれません。

LINE PAYも結構幅を利かせてます。なんか夜市でも使えるとこ多いらしい?行ってないのでわからんけど…。

日本のLINE PAYはLINEのクレジットカードしか登録できなくて使い勝手がめちゃくちゃ悪いんですが、使用国を台湾に切り替えるとVISA/MASTER/JCBカードが登録できるようになります。

日本で登録だけしちゃっとけば、現地でピュッと切り替えて普通に使えるので登録だけしとくといいかも。

ラインのここから

こう行って、出てきた画面の日本国旗のところを台湾に変えるのじゃ

 

まあこれはあくまで台北の話で、そこからちょっと離れたところは割と現金主義だったので、市外に出る人は現金多めに持って行った方がいいのはまちがいない。

 

 

【余談 Suica機能付クレジットカードの落とし穴】

今回唯一のトラブル。旅行慣れしてる人は良くやると思うんだけど、ATMからクレカでキャッシング→帰国後一括返済で現地の現金を作る方法あるじゃないですか。

あれ、Suica機能付のクレカ、すなわちビューカードだとできないんっすよぉ~~~~。知らんかった~~~~~!!!言ってよ~~~!!!

私、まさに持って行ったのがスイカ機能付きの2枚だったので、現金がなくなった後にATM使えずに詰みました。トホホ…。

特に、日曜で銀行も郵便局も開いてないから両替できるところが限られており、困ったときの新光三越地下2階サービスカウンターに駆け込んで何とかなりました。あぶね~~~。

日曜の日本円→台湾元への両替、故宮博物院内の郵便局か大手デパート、最悪ホテルという感じみたい。ATM使えるなら絶対そのほうがいい。

 

 

【翻訳アプリ】

結局ほぼ使うことはなかったけど、いざというときに入れとくといいかも。

台湾の言語・中国語(繁体)←→日本語 に設定しておいて、会話翻訳モードにしたらお店の人ぐらいなら大体の意思疎通はできるんじゃないかな……?

メニューやパッケージも、カメラモードで大体何とかなるんじゃないかと思います。

ちなみに、ローカルな店のメニュー表が手元にないような店で注文するときは、張り出してあるメニューの写真をパシャっととって画面指さしながらこれいっこくれ!みたいにするとてっとりばやくていいですよ。

 

 

こんな感じかな~~~~~。

でも正直、何も考えずにパスポートとクレカと1~2万円ぐらい握りしめていけばぜーんぜん何とでもなると思います。

あと、セブンイレブンで売ってるこのジュースがめちゃくちゃうまいのでおすすめです(ハチミツだから赤ん坊NG)。

 

旅行中のスマホはこんな感じでした。勉強のアプリとごっちゃになってますが。

 

【ピーチ早朝深夜便での一泊二日台湾旅行ってどうなの】

・旅程

冒頭ちらっと書いたんだけど、今回の旅程は土日使った一泊二日
LCCPeachで、土曜早朝5:55羽田を出て、日曜の夜21:25に台北から帰る便という、「弾丸旅行やっちくり~!」と言わんばかりのフライト設定です。

というか、この便を使った一泊二日の往復フライトが「弾丸往復運賃」として販売されてたりする。(期間限定&席に限りがありますが、平日なら諸税込みで25,810円で席もまだ全然あるよ)

www.flypeach.com


この旅程の良いところは、土日に収まって有休をつかわなくてもまる2日遊べるところ、あと、それぞれの空港での各手続きが爆速で終わるところも最高。
いま慢性的な人手不足&爆発的旅行ブームで日中の羽田の国際便の手続きにはとにかく時間がかかるらしいのです。JALだかANAの人が「GW中は、出発の4時間前に空港に来たほうがいいですよ」ぐらいのこと言ってたのでて心のIKKOが「ンどんだけ〜☝」かましてたのですが、チェックインから15分ですべてが終わって拍子抜けしました。
悪いところはなんか疲れるところです。朝3時に家を出て、深夜2時に帰ってくるからね………。あと、羽田で出国手続きしたあとめちゃ暇。免税店どころか店が一個も空いてないから……。

 

・空港までのアクセス

私はバイクで行って駐車場に停められるからさほど困らないんだけど自力で行くとなると大変よね。私が思いつく範囲だと今現在選択肢はこんな感じじゃないでしょーか。

  1. 深夜高速バス(一番現実的だけどコロナ渦で運休しまくってる)
  2. 定額タクシー(23区内だと1台15,000円ぐらいで家まで来てくれる。人数いればお得かも)
  3. 終電からor始発まで空港でベンチ寝(普通にやってる人はまあまあいるけど疲れる)
  4. 周辺ホテル泊(快適だけど金がかかる)
  5. 泉天空の湯羽田空港(4,800円+深夜料金4,000円で8,800円。8,800円……?)
  6. 天然温泉 平和島羽田送迎付きプラン(4,500円 休止してたけど最近復活した)

人数、時間、お住まいの場所によっていろいろ変わってくるところではありますが、お金かけたくない一人旅なら鉄板の深夜高速バスが使えない場合に一番バランスいいのは⑥かな……?とりあえず空港の近くまで行っとくことができるのは安心だし。

 

・持ち物

「どうせ明日帰るしな〜」と思うと身軽になれるのがこの旅程のいいところ。最悪現金・スマホ・クレカ・パスポートだけあればいい。着替えもまあユニクロとかあるしさ…。
台北をブラブラするだけならクレカも使えるし現金もそんなにいらんと思います。
LCCならではの注意点としては、基本的に預け入れ荷物はオプションなので機内持ち込み手荷物の重量はめちゃくちゃ厳しくチェックされます
Peachは7kgだけど、持ち込みサイズのスーツケースなんかだとそれ自体が重かったり、パソコンやタブレットを持っていくと割とすぐ引っかかるのでご注意あれ……。

ちなみに今回は重いものを買って帰る予定があったので帰りだけ預入荷物のオプションをつけてました。

これと一眼のカメラ合わせても余裕の3kg。

今回持っていったものはこんな感じ。現地用財布、着替え、パスポート、自撮り棒、メイク道具、使いきりの基礎化粧品セット、自転車用スマホホルダー、充電ケーブル、モバイルバッテリー、水で膨らむタオル、マスク、絆創膏とティッシュ入れたポーチ、ペン、メモ帳兼ふせん、ジップロック何枚か。

ジップロックめっちゃおすすめ。ゴミ箱見つけるまでのゴミ入れとか、水物持ち運ぶ時とかあると安心。あと、レシートとか半券とか雑に放り込んだりできます。

 

・で、実際弾丸台湾旅行ってどうだったの?

悪くない。ま~じでアリアリのアリ・←アリ

ガッツリプランをたてて一泊二日に予定を詰め込むぞ、という旅行というよりは「なんか元気だから週末どっか行きたいな~~」って時の選択肢の一つになる感じ。ぶらっと台北、まじでありですよ。

朝から翌日夕方過ぎまで目一杯時間使えるし、出入国手続きも爆速で終わるので、無駄な時間があまり発生せずに効率的に時間を使えるのは嬉しい!

いうて、いくら一泊二日とはいえ、翌日朝から出社して仕事するのは結構しんどそう。なんせ遅い時間の飛行機って結構遅れるし……。(私はさすがに半休を取りましたが、若かったら空港ベンチで寝て直出社してたと思う)

あと、早朝便の疲れは思ったよりあるので、あまり広範囲に動かずに一つの街に焦点を絞ってゆとりある旅程を組んだり、ホテルに早めにチェックインできるようにして休みたいときに休めるようにしておいた方が良さそう。

特に、台湾は夜市がアツいこともあるので、そこに備えて昼にちょっと休む時間を作るぐらいの方がいいと思う。

今回はとにかく前日ほとんど眠れなくてへろへろ&店開いてなくておなかぺこぺこ&雨という状態でひたすら歩く旅行をスタートしてしまったので、大変コンディションが良くなかった。その上に泊まるホステルのチェックインが18時でなかなか休めないという状況がわりと辛かったのです。楽しかったけど。

朝着→台北に移動して軽くブランチ→ホテルに早めチェックインして軽く昼寝→夕方涼しくなったぐらいから町ブラ~夜市、みたいな感じにしておけば翌日は元気に動けるし雰囲気も楽しめていいんじゃないかな~?どうですかね~~??

 

 

というわけで情報はこんなところです。

一泊二日台湾、まじで「ちょっとそこまで」感覚で気軽に行けて良いですよ。おすすめで~す。